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賞与(ボーナス)手取り計算ツール【2026年6月夏ボーナス対応】

前月給与と賞与額を入力するだけ。2026年6月夏ボーナスに対応した最新版です。健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税を自動計算し、実際の手取りボーナス額を即表示します。

2026年5月23日 時点の情報
このツールでわかること
入力
0円 150万円 300万円
0円 50万円 100万円

※ 賞与の所得税率は前月給与の社保控除後の金額で決まります。

扶養人数(配偶者含む)
年齢(介護保険)
計算結果
手取り賞与額
¥420,000
実効税率: 16.0%
健康保険料
¥24,950
厚生年金
¥45,750
雇用保険
¥3,000
介護保険(40歳以上)
¥0
所得税
¥6,126
控除合計
¥79,826
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30秒まとめ:ボーナス手取り計算の核心

2026年6月夏ボーナスに適用される控除のポイントを3行で整理します。

▼ ボーナス手取りクイック早見表(東京都・40歳未満・扶養0人・前月給与30万円の場合)
賞与額 健保+厚年+雇用 所得税 手取り額 手取り率
30万円 約44,220円 約30,630円 約225,150円 75.1%
50万円 約73,700円 約51,050円 約375,250円 75.1%
80万円 約117,920円 約81,680円 約600,400円 75.1%
150万円 約220,950円 約184,140円 約1,094,910円 73.0%
200万円 約252,700円※厚年上限 約292,980円 約1,454,320円 72.7%

※ 上記は概算。実際の金額は上のツールで確認してください。所得税率は前月給与30万円・扶養0人の場合の算出率(10.210%)を適用。

国税庁「No.2523 賞与に対する源泉徴収」

賞与の手取り計算式と仕組み(社保+所得税の計算根拠)

賞与手取りの計算は「社会保険料の計算」と「所得税の計算」の2段階です。それぞれの根拠法令と計算手順を解説します。

社会保険料の計算ステップ

健康保険法第45条・厚生年金保険法第21条の規定に基づき、以下の順序で計算します。

  1. 標準賞与額の決定:賞与の総支給額から1,000円未満を切り捨てた額が「標準賞与額」になります。例:賞与573,456円 → 標準賞与額 573,000円
  2. 健康保険料:標準賞与額 × 都道府県の健保料率(令和8年度・東京4.990%) ÷ 2(労使折半)
  3. 厚生年金保険料:標準賞与額 × 18.3% ÷ 2(労使折半)。ただし1回の標準賞与額の上限は150万円
  4. 雇用保険料:賞与の総支給額 × 0.6%(令和8年度・労働者負担)
  5. 介護保険料:40歳以上65歳未満の場合、標準賞与額 × 1.82% ÷ 2
計算例:賞与50万円・東京都・39歳・扶養0人・前月給与30万円の場合
  • 標準賞与額:500,000円(1,000円未満なし)
  • 健康保険料:500,000 × 4.990% ÷ 2 = 12,475円
  • 厚生年金:500,000 × 18.3% ÷ 2 = 45,750円
  • 雇用保険:500,000 × 0.6% = 3,000円
  • 介護保険:なし(39歳)
  • 社保合計:61,225円
所得税の計算ステップ

所得税法第185条・別表第四に基づき、前月の給与を基準に算出率を決定します。

  1. 前月給与の社保控除後の金額を計算:前月給与30万円から前月の社保(約4.5万円)を引いた約25.5万円が基準
  2. 扶養人数で調整:扶養1人につき8,000円を控除して基準額を下げる
  3. 算出率表を参照:令和8年分の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で税率を確認
  4. 所得税 = 賞与額 × 算出率:500,000円 × 10.210%(前月社保控除後25.5万円・扶養0人)= 51,050円
▼ 賞与の所得税算出率(前月給与の社保控除後の金額・扶養0人の場合)令和8年分
前月社保控除後の金額 算出率(扶養0人) 算出率(扶養1人)
75,000円未満 2.042% 0%
135,000円〜186,000円未満 6.126% 4.084%
227,000円〜280,000円未満 10.210% 8.168%
371,000円〜419,000円未満 16.336% 14.294%
694,000円〜750,000円未満 24.504% 22.462%
国税庁「令和8年分 源泉徴収税額表(賞与算出率)」 日本年金機構「従業員に賞与を支給したときの手続き」

賞与が少ない時・育休中の健康保険料計算の特例

一般的なケース以外にも、特例が適用される場面があります。知っておくと損をしません。

1,000円未満切り捨ての特例

健康保険法第45条第1項の規定により、標準賞与額の計算では賞与の総支給額から1,000円未満の端数を切り捨てます。

  • 賞与89,999円 → 標準賞与額89,000円(999円分は保険料がかからない)
  • 賞与が999円以下の場合 → 標準賞与額ゼロとなり社保料はかからない
  • 賞与が1,000円以上の場合は必ず適用される
標準賞与額の上限
  • 厚生年金:1回につき150万円が上限。150万円超の部分には厚生年金保険料がかかりません。
  • 健康保険:年度(4月〜翌3月)の累計573万円が上限。夏・冬のボーナス合計が573万円を超えると、超過分に健保料はかかりません。
育休中の賞与の特例

育児休業等期間中に支給された賞与の社会保険料は、条件を満たす場合に免除されます(健保法第159条の3・厚年法第81条の2の2)。

  • 免除の条件:賞与が支給された月の末日を含む育児休業等が連続して1か月を超える場合
  • 注意点:育休中に支給された賞与も標準賞与額として年度累計573万円の上限に含まれます
  • 復帰後の初ボーナス:育休終了後に支給される賞与には通常通り社保料がかかります
日本年金機構「賞与にかかる保険料の計算方法(FAQ)」 協会けんぽ「標準賞与額(上限)」

手取りを増やすには?iDeCo等の節税策

ボーナスの手取りは控除を増やすことで実質的に増やせます。2026年に活用できる代表的な方法を解説します。

iDeCo(個人型確定拠出年金)による節税

iDeCoの掛金は全額が「小規模企業共済等掛金控除」として所得控除になります。ボーナス支給月の節税には直接的な即効性はありませんが、年間の所得税・住民税を減らすことで年末調整・確定申告で還付が受けられます。

▼ iDeCo月額2.3万円拠出時の年間節税額(所得税+住民税・会社員の場合)
年収(賞与込み) 年間拠出額 節税額/年 月換算手取り増
400万円 276,000円 約41,400円 約3,450円
500万円 276,000円 約55,200円 約4,600円
700万円 276,000円 約82,800円 約6,900円
1,000万円 276,000円 約110,400円 約9,200円

※ 上記は概算です。正確な節税額はiDeCo公式の節税シミュレーターをご確認ください。所得税率は課税所得に応じて変動します。

2026年12月からのiDeCo拠出限度額引き上げ(重要)
  • 会社員(企業型DC・DBなし):月額23,000円 → 62,000円に引き上げ予定(2026年12月施行)
  • 引き上げ後は年間拠出額が最大744,000円となり、節税効果が大幅に向上
ふるさと納税との組み合わせ

ボーナスを含めた年収が増えると、ふるさと納税の控除上限額も上がります。年収500万円(独身・扶養なし)で限度額は約6.1万円ですが、賞与が50万円増えて550万円になると約7.7万円に上昇します(2026年実績値ベース)。ふるさと納税はふるさと納税限度額シミュレーター(2026年版)で計算できます。

2026年6月夏ボーナス特化シミュレーション

2026年5月23日時点の情報です。6月30日(火)が国家公務員・多くの民間企業の夏ボーナス支給日です。

2026年夏ボーナスの相場感
  • 民間企業(全業種平均):約43.6万円(帝国データバンク2026年調査・前年比+2.3%)
  • 国家公務員(一般行政職):約74.6万円(前年比+5.6%・過去最高水準)
  • 大手製造業:経団連集計では90万円超の業種が続出(自動車・鉄鋼等)
▼ 年代・属性別 夏ボーナス手取り早見表(東京都・40歳未満・扶養0人基準)
属性 平均賞与額(推定) 概算手取り(75-80%)
20代・会社員(民間平均) 約36〜43万円 約27〜34万円
30代・会社員(民間平均) 約50〜57万円 約37〜46万円
40代・会社員(民間平均) 約58〜65万円 約44〜52万円
50代・会社員(民間平均) 約68〜75万円 約51〜60万円
国家公務員(一般行政職) 約74.6万円 約55〜62万円

※ 年代別平均はパーソルキャリア「ボーナス平均支給額実態調査2025」及び帝国データバンク2026年夏季賞与調査を基に試算。個人差が大きいため参考値です。

夏ボーナスの使い道:iDeCo・ふるさと納税との併用戦略

受け取った夏ボーナスで年間の節税効果を最大化するための時系列ポイントです。

  1. 6月(ボーナス支給直後):ふるさと納税の追加寄付を実施。ボーナス込みの年収で限度額が上昇する分を活用。
  2. 7〜11月:iDeCoの拠出額を年収に合わせて見直し。年末に向けて節税効果を確定させる。
  3. 12月(冬ボーナス前):年間の住民税・所得税控除の見込みを計算し、ふるさと納税の残枠を消化。

公務員のボーナス詳細計算は公務員ボーナス計算ツールもご確認ください。

よくある質問

ボーナスの手取りは何%くらい?
結論:一般的にボーナスの手取りは総支給額の75〜85%程度です。社会保険料(健保・厚年・雇用)で約12〜14%、所得税で2〜10%程度が控除されます。月給とは異なり住民税はボーナスから直接引かれないため、月給の手取り率より高くなる傾向があります。
ボーナスの社会保険料はどう計算される?
結論:賞与の社会保険料は賞与額(1,000円未満切捨)に各料率を直接掛けて計算します。健康保険料は都道府県の料率×1/2、厚生年金は18.3%×1/2(標準賞与額の上限は1回150万円)、雇用保険は0.6%(令和8年度・労働者負担)です。月給の標準報酬月額とは別に計算されます。
協会けんぽ「令和8年度」 日本年金機構「厚生年金保険料率」
ボーナスの所得税が月給より高い理由は?
結論:ボーナスの所得税は「前月の給与から社保を控除した金額」を基準に算出率を決定し、その税率をボーナス全体に適用します。前月給与が高いほどボーナスの税率も高くなります。年末調整で過不足は精算されますが、支給時点では多めに源泉徴収されることがあります。
国税庁「令和8年分 源泉徴収税額表」
ボーナスに住民税はかかる?
結論:かからない・住民税は前年所得から月割課税です。ボーナスから直接住民税が天引きされることはありません。住民税は前年の所得に基づき6月〜翌5月の12回払いで毎月均等に給与から差し引かれます。ただし、ボーナスを含めた年収は翌年の住民税の計算基礎になります。
ボーナスの標準賞与額の上限は?
結論:標準賞与額の上限は保険の種類によって異なります。厚生年金は1回あたり150万円が上限です。150万円を超える賞与額には厚生年金保険料がかかりません。健康保険は年度(4月〜翌3月)の累計573万円が上限です。所得税には上限がなく賞与全額に課税されます。
協会けんぽ「標準賞与額」
賞与の社保料はいくら引かれる?
結論:賞与額×(健保9.90%+厚年18.3%+雇用0.60%)÷2(東京都・39歳以下の場合)で計算します。賞与50万円・東京都・40歳未満の場合、健康保険12,475円+厚生年金45,750円+雇用保険3,000円=合計約61,225円。40歳以上は介護保険1.82%×1/2が追加されます。賞与150万円超の部分は厚生年金がかからず手取り率が改善します。
賞与の所得税は?
結論:前月給与の社保控除後の金額に対応する算出率を、賞与額に乗じて計算します。前月給与30万円(社保控除後約25.5万円)・扶養0人なら税率10.21%、賞与50万円なら所得税は約51,050円。扶養人数が多いほど算出率は下がります。年末調整で年間の正確な税額に再計算され、過不足は精算されます。
標準賞与額の上限は?
結論:厚生年金1回150万円・健保年度累計573万円が上限です。150万円を超える賞与は厚生年金保険料がかからず、年度累計573万円を超える賞与は健康保険料もかかりません。大口賞与の役員・高給与層ほど社保負担率が下がり手取り率が上昇します。所得税には上限がなく賞与全額に課税されます。
ボーナスの手取り目安は?
結論:額面の75〜85%が手取り目安です。賞与50万円なら手取り約37〜42万円、100万円なら約74〜83万円、200万円なら約148〜166万円が目安です。手取り率は前月給与が高いほど所得税率が上がり下落、扶養人数が多いほど上昇します。150万円を超える賞与は厚生年金保険料がかからず手取り率が改善します。
夏ボーナスはいつの社会保険料率が適用されるか?
結論:賞与が支給された月の料率が適用されます。2026年6月支給の夏ボーナスには令和8年度(2026年4月〜2027年3月)の保険料率が適用されます。協会けんぽの料率は都道府県ごとに毎年3月改定で4月から適用されます。厚生年金の保険料率は18.3%で固定(労使折半)です。
賞与の所得税率が高い理由(前月給与基準)とは?
結論:賞与の源泉徴収額は「前月の給与から社保を引いた後の金額」に対応する税率を、賞与全額に適用します。月給30万円の社保控除後が25万円なら税率10.21%ですが、賞与100万円にも同じ10.21%が丸ごとかかります。実際の累積課税所得より高い税率が一時的に適用されるため、月給より税負担が重く感じられます。年末調整で過不足は精算されます。
冬ボーナスとの違い・年間トータルで考えるべきことは?
結論:夏・冬どちらのボーナスにも同じ計算方法が適用されます。健康保険料の年度累計573万円の上限は4月〜翌3月でリセットされます。夏ボーナスで上限に達した場合、その年度内の冬ボーナス(12月)の健保料は免除されます。年間トータルでは夏・冬の賞与合計が翌年の住民税と確定申告(iDeCo利用者等)に影響します。
育休復帰後の初ボーナスの社会保険料は?
結論:育休中に賞与が支給された場合、賞与月の末日を含む育児休業が連続して1か月を超えるときは社会保険料が免除されます。育休終了後(復帰後)に支給される賞与には通常通り社会保険料がかかります。育休中の賞与も標準賞与額として年度累計573万円の上限に含まれます。
日本年金機構「賞与を支給したときの手続き」
賞与でふるさと納税の限度額は上がる?
結論:上がります。ふるさと納税の控除上限額は「その年1月〜12月の年収(賞与を含む)」で決まります。年収500万円(独身・扶養なし)で限度額は約6.1万円ですが、賞与が50万円増えて550万円になると約7.7万円に上昇します。ふるさと納税限度額シミュレーター(2026年版)で正確な金額を計算できます。
免責事項
本ツールは概算計算です。実際の控除額は勤務先・都道府県・年齢・前月給与の状況により異なります。正確な金額は給与明細・源泉徴収票・税理士にご確認ください。

参考公式ソース

最終更新: 2026年8月26日(2026年6月夏ボーナス対応・H2強化・FAQ15問・独自データ図解追加)

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