大阪市 住民税 計算ツール(市民税8%+府民税2%・大阪府独自加算対応)
大阪市(政令指定都市)の住民税を年収・扶養人数から即計算。市民税8%+府民税2%の内訳、大阪府森林環境税300円加算、令和8年度改正・ふるさと納税控除にも対応。
※ 源泉徴収票の「支払金額」(額面年収)を入力
※ 上限内のふるさと納税額を入力すると控除後の住民税が計算されます
19〜22歳で給与収入150万超〜188万円の扶養親族がいる場合に入力してください。
💡 ふるさと納税の上限額の目安:—(年収・扶養人数からの概算です。正確な金額は住民税決定通知書でご確認ください)
※ 大阪市の税率で計算(市民税8%・府民税2%・均等割4,300円+森林環境税1,000円)。実際の税額は各種控除により異なります。
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大阪市の住民税 税率と仕組み(政令指定都市・大阪府独自加算の特徴)
大阪市は近畿最大の政令指定都市です。所得割の合計税率10%は全国標準と同じですが、市民税と府民税の配分が一般市と異なり、さらに大阪府独自の「森林環境税300円」が加算されます(大阪市公式サイト・2026-05-23確認)。
| 種別 | 税率・金額 | 内訳 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 所得割 | 課税所得 × 10% | 市民税8% + 府民税2% | 一般市は6%+4% |
| 均等割 | 年4,300円 | 市民税3,000円 + 府民税1,300円(大阪府森林環境税300円含む) | 令和9年度まで継続 |
| 森林環境税(国税) | 年1,000円 | 国税(令和6年度〜新設) | 均等割と同時に徴収 |
| 均等割等合計 | 5,300円+所得割 | — | 全国標準より300円高い |
大阪市のような政令指定都市では、都道府県が行う事務の一部を市が担います。そのため府民税の税率を2%(通常4%)に引き下げ、市民税の税率を8%(通常6%)に引き上げる特例が地方税法で定められています。合計10%は変わらないため、住民税総額は他の市区町村とほぼ同額です。
出典:大阪市「税額の計算(個人市民税)」(2026-05-23確認)/大阪市「市民税・府民税・森林環境税の計算例(給与所得者の場合)」(2026-05-23確認)
大阪市 vs 全国主要都市 住民税比較(2026年度)
住民税の所得割税率は全国一律10%ですが、均等割と各地の付加税が異なります。大阪市は大阪府独自の「森林環境税(300円)」の存在が均等割を全国標準より高くしています。
| 都市 | 所得割 | 均等割 | 国税・付加税等 | 均等割系合計 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪市 | 10%(市8%+府2%) | 4,300円(大阪府森林環境税300円含む) | 森林環境税1,000円 | 5,300円 |
| 仙台市 | 10%(市8%+県2%) | 5,200円(みやぎ環境税1,200円含む) | 森林環境税1,000円 | 6,200円 |
| 横浜市 | 10%(市8%+県2%) | 5,000円(標準) | 森林環境税1,000円 | 6,000円 |
| 名古屋市 | 10%(市8%+県2%) | 5,000円(標準) | 森林環境税1,000円 | 6,000円 |
| 東京23区(例) | 10%(都民税4%+区6%) | 5,000円(標準) | 森林環境税1,000円 | 6,000円 |
| 札幌市 | 10%(市8%+道2%) | 5,000円(標準) | 森林環境税1,000円 | 6,000円 |
※ 大阪市の均等割は大阪府森林環境税300円が加算されるため4,300円(森林環境税込みの合計5,300円)。所得割は全国共通10%で差異なし。東京23区は特別区税(区6%)+都民税(4%)の配分。
年収別 大阪市住民税 早見表(2026年度・独身扶養なし)
令和8年度(2026年度)の税制に基づく概算です。均等割4,300円+森林環境税1,000円の合計5,300円を含みます。
| 年収 | 所得割(概算) | 均等割等 | 年間住民税(概算) | 月割り(概算) |
|---|---|---|---|---|
| 110万円以下 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 150万円 | 約1.7万円 | 5,300円 | 約2.2万円 | 約1,858円 |
| 200万円 | 約5.7万円 | 5,300円 | 約6.2万円 | 約5,150円 |
| 300万円 | 約11.2万円 | 5,300円 | 約11.7万円 | 約9,733円 |
| 400万円 | 約17.1万円 | 5,300円 | 約17.6万円 | 約14,650円 |
| 500万円 | 約23.6万円 | 5,300円 | 約24.1万円 | 約20,067円 |
| 700万円 | 約37.0万円 | 5,300円 | 約37.5万円 | 約31,233円 |
| 1,000万円 | 約61.0万円 | 5,300円 | 約61.5万円 | 約51,233円 |
※ 給与所得控除・基礎控除のみ適用の概算。社会保険料控除・生命保険料控除等を適用すると実際の住民税は下がります。上のツールで扶養人数・配偶者を考慮した正確な額を計算してください。
令和8年度(2026年度)大阪市住民税の改正ポイント
令和8年度から住民税に関係する以下の改正が適用されます(大阪市公式「令和8年度以前に実施された市民税・府民税の税制改正内容について」・2026-05-23確認)。
| 改正項目 | 改正前(令和7年度まで) | 改正後(令和8年度〜) |
|---|---|---|
| 非課税基準(給与収入のみ・独身) | 約100万円以下 | 110万円以下 |
| 扶養控除の所得要件(給与換算) | 103万円以下 | 123万円以下 |
| 配偶者控除の所得要件(給与換算) | 103万円以下 | 123万円以下 |
| 特定親族特別控除(新設) | なし | 19〜23歳・所得58万超123万以下:3〜45万円 |
| 給与所得控除(162.5万円以下) | 55万円 | 65万円(10万円引上げ) |
| 基礎控除(住民税) | 43万円 | 43万円(変更なし) |
令和8年度新設・特定親族特別控除(住民税)とは
令和8年度(2026年度)から、19歳以上23歳未満で給与収入が123万円超〜188万円以下(合計所得58万円超〜123万円以下)の扶養親族がいる場合に「特定親族特別控除」が新設されました。大阪市の住民税計算においても令和8年度から適用されます(大阪市公式・2026-05-24確認)。
| 扶養親族の給与収入 | 住民税の控除額 | 住民税軽減効果(目安) |
|---|---|---|
| 123万円以下 | 45万円(特定扶養控除) | 約4.5万円 |
| 123万円超〜160万円 | 45万円(特定親族特別控除) | 約4.5万円 |
| 160万円超〜165万円 | 41万円 | 約4.1万円 |
| 165万円超〜170万円 | 31万円 | 約3.1万円 |
| 170万円超〜175万円 | 21万円 | 約2.1万円 |
| 175万円超〜180万円 | 11万円 | 約1.1万円 |
| 180万円超〜185万円 | 6万円 | 約0.6万円 |
| 185万円超〜188万円 | 3万円 | 約0.3万円 |
| 188万円超 | 0円(対象外) | — |
扶養控除の所得要件が「給与収入103万円以下」から「123万円以下」(合計所得58万円以下)に緩和されました。123万円以下は従来どおり特定扶養控除(住民税45万円)、123万円超〜188万円以下が本控除(特定親族特別控除)の対象です。両者は123万円で連続しており、どちらの控除も受けられない「空白帯」はありません。なお住民税は給与収入160万円までは一律45万円で、所得税のように155万円・160万円で減る段はありません(所得税と段の切り方が異なります)。上のツールで特定親族の年収を入力して住民税への影響を確認できます。
出典:国税庁「No.1177 特定親族特別控除」(所得税の段階表・特定親族の要件)/仙台市「令和8年度(令和7年分)から適用される個人市県民税の税制改正等について」(住民税の段階表)・2026-08-26確認
計算式の詳細(大阪市の計算根拠)
// 給与所得控除(住民税用・令和8年度/所得税と共通額・地方税法313条2項)
// 出典: 国税庁 No.1410 給与所得控除(2026-08-25確認)
function calcKyuyoKojo(nenshu) {
if (nenshu <= 1900000) return 650000; // 令和8年度: 65万円・適用上限190万(旧55万円)
if (nenshu <= 3600000) return Math.floor(nenshu * 0.3) + 80000;
if (nenshu <= 6600000) return Math.floor(nenshu * 0.2) + 440000;
if (nenshu <= 8500000) return Math.floor(nenshu * 0.1) + 1100000;
return 1950000;
}
// 給与所得 = 給与収入 − 給与所得控除
// 課税所得 = 給与所得 − 社会保険料控除(概算:年収×15%)− 基礎控除(43万) − 扶養控除(33万/人)
// 所得割 = 課税所得 × 10%(市民税8% + 府民税2%)− 調整控除(人的控除差・課税所得200万円で逓減)
// 均等割 = 4,300円(市民税3,000円 + 府民税1,300円〔大阪府森林環境税300円含む〕)
// 森林環境税 = 1,000円(令和6年度〜・国税)
// 住民税合計 = 所得割 + 均等割 + 森林環境税(=所得割 + 5,300円) 大阪市の所得割の配分は市民税8%・府民税2%です(政令指定都市は道府県から一部税源移譲を受けるためこの配分になります)。一般市の配分(市民税6%・府民税4%)と異なりますが、合計10%の税負担は変わりません。
大阪市の住民税が安くなる控除一覧(8種類)
大阪市では、全国共通の住民税控除が適用されます。令和8年度から特定親族特別控除が新設されました(大阪市公式・2026-05-23確認)。
| 控除の種類 | 住民税の控除額 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 基礎控除 | 43万円 | 全員(合計所得2,400万円以下) |
| 扶養控除(一般) | 33万円/人 | 16歳以上の扶養親族 |
| 特定扶養控除 | 45万円/人 | 19〜22歳の扶養親族 |
| 特定親族特別控除(令和8年度新設) | 3〜45万円/人 | 19〜23歳・所得58万超123万以下の扶養親族 |
| 障害者控除 | 26万円 | 身体障害者手帳3〜6級等 |
| 特別障害者控除 | 30万円 | 身体障害者手帳1・2級等 |
| 寡婦控除 | 26万円 | 死別・離別の女性(要件あり) |
| ひとり親控除 | 30万円 | 未婚・死別・離別のひとり親 |
※ 子どもが3人以上の場合、多子世帯は扶養控除の積み上げで税負担が下がります(子ども3人なら扶養控除33万円×3人=99万円以上)。大阪市独自の「多子減税」項目はありませんが、扶養控除が実質的な恩恵になります。
大阪市の住民税 支払い方法と通知書の見方
支払い方法(特別徴収 vs 普通徴収)
| 区分 | 対象者 | 支払い方法 | 令和8年度スケジュール |
|---|---|---|---|
| 特別徴収 | 給与所得者(会社員・パート等) | 勤務先が給与から天引きして納付 | 2026年6月〜2027年5月の12回均等払い |
| 普通徴収 | 自営業者・退職者・フリーランス等 | 納付書で年4回(6月・8月・10月・翌年1月) | 第1期:2026年6月末、第2期:2026年8月末 |
特別徴収の場合、令和8年度の特別徴収税額通知書は2026年5月中旬に各事業所へ発送されます(大阪市公式・2026-05-23確認)。
大阪市独自の支払い方法(スマホ払い対応)
大阪市は多様なキャッシュレス納付に対応しています(大阪市「納付場所・納付方法」・2026-05-23確認)。
- スマホアプリ払い:PayPay・au PAY・d払い・楽天ペイ等(普通徴収のみ)
- コンビニ払い:納付書をセブン-イレブン・ローソン等で支払い
- eLTAX(地方税お支払いサイト):インターネットバンキング・ATM
- 口座振替:金融機関口座から自動引き落とし
- 金融機関窓口:銀行・ゆうちょ銀行・郵便局など
住民税決定通知書(5月〜6月送付)の確認ポイント
- 給与収入・給与所得の金額:前年1〜12月の年収が正しく反映されているか
- 所得控除の内訳:扶養控除・生命保険料控除・社会保険料控除等が正しく申告されているか
- 月次納付額:6月から翌年5月の各月の天引き額(差異が出た場合は6月分に調整)
誤りを発見した場合は、お住まいの区を担当する市税事務所市民税等グループに問い合わせて修正申告ができます。
大阪市 住民税の非課税基準(令和8年度)
| 家族構成 | 非課税の年収目安(令和8年度) | 改正前との変化 |
|---|---|---|
| 独身・扶養なし | 110万円以下 | 100万円から引上げ |
| 障害者・未成年・寡婦・ひとり親 | 合計所得135万円以下 | 変更なし |
| 配偶者(専業主婦/主夫)あり | 約168万円以下 | 扶養要件緩和で対象拡大 |
| 子ども1人あり | 約203万円以下 | 〃 |
| 子ども2人あり | 約238万円以下 | 〃 |
※ 扶養の種類(一般・特定・老人)や所得の種類により異なります。正確な判定はお住まいの区の市税事務所にご確認ください。(大阪市公式・2026-05-23確認)
ふるさと納税で大阪市の住民税が下がる仕組み
ふるさと納税の控除は以下の組み合わせで適用されます(総務省「個人住民税の概要」・2026-05-23確認):
- 所得税:寄付額から2,000円引いた額が所得控除(還付として反映)
- 住民税(基本控除):寄付額から2,000円引いた額 × 10%
- 住民税(特例控除):残余分を住民税から控除(上限:住民税所得割の20%)
3つ合計で「自己負担2,000円のみ」になるよう設計されています。大阪市に住んでいても、他の自治体へのふるさと納税で大阪市に納める住民税が減額されます。
よくある質問(大阪市の住民税)
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参考公式ソース
- 大阪市「税額の計算(個人市民税)」(税率・均等割・控除制度)
- 大阪市「市民税・府民税・森林環境税の計算例(給与所得者の場合)」
- 大阪市「令和8年度以前に実施された市民税・府民税の税制改正内容」
- 大阪市「市民税・府民税・森林環境税が課税されない方」(非課税基準)
- 大阪市「市民税・府民税・森林環境税の減額・免除制度について」
- 大阪市「令和8年度 特別徴収税額通知書の送付について」
- 大阪市「納付場所・納付方法」(スマホ払い対応状況)
- 総務省「個人住民税」
- 総務省「森林環境税及び森林環境譲与税」
本ツールは大阪市・総務省・国税庁の標準計算式に基づく概算です。実際の住民税は各種控除(住宅ローン控除・寄附金控除等)や個別の所得状況により異なります。正確な税額は住民税決定通知書またはお住まいの区の市税事務所市民税等グループにご確認ください。



